クルマを構成する要素は、大別するとエンジン、吸排気系、電気系(点火系含む)、駆動系、足回り、ボディに分けられる。速く走らせるためにはどれも必要不可欠なパート。そして、そのバランスも非常に重要だ。何を優先するのかによって、使うパーツやセッティングは異なってくる。F-1
などトップカテゴリーのレースでは、サーキットによって、また天候や路面状況によってクルマをセットアップするのだ。初回となる今回は、クルマの心臓部とも言うべきエンジン系のパーツをいくつか紹介しよう。
エンジンが動く仕組みは、クルマ好きの方ならばおおよそ理解していると思うが、一応説明しておこう。ここで取り上げているのは4ストロークのガソリンエンジンなので、その名の通り吸気から排気までの
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つのサイクルで
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行程として動いている。
1:空気とガソリンとの混合気をシリンダー内に吸い込む(吸気)。
2:吸い込んだ混合気を押し縮める(圧縮)。
3:圧縮された混合気に火花を飛ばし点火、そして爆発させる(爆発)。
4:燃えた後に残る排気ガスをエンジン外部へ出す(排気)。
これら一連のサイクルを効率よく行うことが、より大きなパワーを出すためには必要なのだ。また、そうした同じ
4
つの行程を繰り返すガソリンエンジンでも、その特性はメーカーや車種、そして乗り手のチューニング方法によってまったく異なったものになる。
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